ドラマの田口公平と映画の田口公子

ドラマの田口公平と映画の田口公子

映画では白鳥演じる阿部寛と、田口を演じる竹内結子のコンビがなんともユーモラスですが、ドラマで田口を演じるのは伊藤敦史です。そしてドラマ版での田口は付属病院神経内科学教室の講師そして、別名愚痴外来(不定愁訴外来)の責任者です。映画版での田口は心療内科に設定変更されてはいますが、原作本の田口が血が苦手なことは映画の中でも同じで田口は血が苦手で、田口が研修医だった時のい救命救急センターのときの研修での指導医は速水でした。

映画の田口公子

竹内結子が演じる田口公子は、「ジェネラル・ルージュの凱旋」の前作品「チーム・バチスタの栄光」に引き継がれています。のんびりした口調で話して、血が苦手なのは代わりません。そして心療内科にある通称愚痴外来の(不定愁訴外来)の責任者でもあります。

性格は人がよくてそして素直な性格ですが、厚生省官僚でかなり無礼な口の利き方と、態度の白鳥に対してだけはさすがの田口公子も毒舌になることもあります。大学部族病院内にあるソフトボールチームに所属していて、ソフトボールではキャッチャーを担当しています。どんなボールを投げるのかというと、田口が投げたボールは結果的ににではありますが、何度かグランドのスタンドを破壊しているので、かなりのパワーがあることが伺えます。

多くの患者さんから好かれていますが、病院長に任された調査の仕事をした時には調査対象になっている人たちから、田口は見下されているような態度を取られていたため、田口自身は「この仕事は自分には向いてない」と心底感じながらも、地道にそして真摯に取り組んだ結果、調査した対象からも信頼を勝ち得るようにまでなりました。そしてチーム・バチスタ事件が解決した後のこの作品で論理問題審査委員会という「エシックス・コミティ」で委員長を務めることになりました。

ドラマの田口公平

海堂尊作品のドラマで田口公平を演じているのは、伊藤敦史です。原作本とドラマの違いは、年齢の設定でドラマでは役者に合わせてでしょう。28歳から33歳ぐらいになっています。野心家どころか出世することにも全く興味がない人物で、自他共に認めるほどに愚痴を聞くことのプロでもあります。血が苦手ということから、外科医になることを諦めています。

ドラマでも映画と同じく、厚生省官僚のかなり強気で毒舌の白鳥とは身体的な点も含めて正反対です。身体的なことの身長が低いことをいじられるのを嫌がるの田口です。白鳥のかなりの横暴ぶりに対して辟易しているのはもちろんですが、気がつけば白鳥と田口はそれぞれが足りない部分を補うという点で、まさにベストコンビです。ジ横暴ぶりに辟易していますが、実際に白鳥という人物を知ったことで一緒にコンビを組まされることが、以前と比べて嫌ではなくなりました。

そして今回の映画でも、ふたたびコンビを組むことになりますが、事故で運び込まれて車椅子状態で搬送されてそのまま入院となりますが、車椅子の上でも相変わらずの口の悪さは健在で田口とのやり取りはお見事でした。

映画のラストで、速水念願のドクターヘリの音が聞こえて、花房と一緒に念願だったドクターヘリの音を聞きながら空を見上げるシーンが印象的ですが、一番最初にドクターヘリで運び込まれた患者は…・。。。。まさかの白鳥というオチがあります。入院していたはずの白鳥ですが、リハビリ登山をしている最中の登山しているときに、またまた白鳥は落ちてしまって今度は左足を骨折してドクターヘリで運ばれて映画は終わります。ここまでオチがあったとは?!

もちろん田口は白鳥がまさかドクターヘリで救急搬送されていることなど、まったく知りませんが診療室の中で嫌な予感??らしき、悪寒がゾクゾクとわいてきて空を見上げておりました。